花いちもんめって結構残酷な遊びよね
ぽかぽか昼下がりに息子と昼寝をしていたら、外から女の子達の声が聞こえてきました。
「勝っ~て嬉しい花いちもんめ
負け~て悔しい花いちもんめ」
懐かしいな~。私も小学生の頃やったな~。
「あの子がほしい
あの子じゃわからん
相談しましょ
そうしましょ
あっかんべーのべーのあんた嫌い!」
え?「あんた嫌い!」とかあった??
私が子供のときはなかったんだけどなー??
と、思いながら聞いていました。
どうやら、このグループの人気はりかちゃんとさおりちゃんのようで、よく呼ばれていました。
そんな子供たちの声を聞きながら、私が小学生の頃一時期花いちもんめ禁止令が出てたことを思い出しました。
理由は呼ばれない子がいるから。
まあ、女とは陰湿な生き物で例え子供でも遊びの中でもいじめが発生しちゃうんですよね。
わざと呼ばれない子が出てきたり、地味な子だけ残して「そっちに行きたくな~い(笑)」とか言ったり。
そのターゲットが、いわゆるボスの気分次第だから小物の私はちゃんと呼ばれるかドキドキしてました(笑)
大抵、後半になんとか呼ばれるタイプでした(笑)
まあ、そんなこんなでいつも呼ばれない子が先生に泣きながら抗議して、花いちもんめは禁止になったわけです。
今にして思えば、そんなに嫌なら最初から参加しなければいいんですけど、そうはいかないのが子供社会。参加しなければ他の遊びにも呼ばれなくなっちゃうんですよね。
参加してもハブられ、しなくてもハブられ・・・。
そんなこと言い出したら他の遊びもいじめに繋がるんですけど、特に「欲しい子を選ぶ」というルールがやっぱり簡単にいじめになるんでしょうね。
昔からある遊びだしやるなとは言わないけど、花いちもんめってちょっと子供には残酷な側面もあるよな~。と思った今日この頃です。